専用アプリを入れずに、LINEだけで親を見守る
見守りサービスは家族側に専用アプリや会員登録が必要なものが多い。普段使っているLINEだけで、離れて暮らす親の様子を確認し、テレビ電話までできる仕組みを紹介します。
目次
この記事の要点
- 見守りサービスが続かない理由の一つは、家族側のアプリが増えて開かなくなること
- LINEで完結すれば、いつもの流れで親の様子を見られる
- BabuuTalkは家族側LINE・実家側タブレットの構成で、専用アプリも会員登録も不要
「見守りアプリ、入れたけど開いてない」
離れて暮らす親のために見守りサービスを契約したのに、気づいたら数週間アプリを開いていない。よく聞く話です。
理由ははっきりしていて、家族側の負担が増える設計だからです。専用アプリのインストール、アカウント作成、通知の設定。そして日常の中で、そのアプリを開く習慣は生まれにくい。
見守りは「気になったときにすぐ見られる」「日常の動線の中にある」ことが大事です。となると、家族側の入口は、いつも開いているアプリであるべきです。日本なら、それはLINEです。
LINEを入口にする利点
LINEで見守りが完結すると、こうなります。
- 仕事の合間に、LINEを開くついでに実家の様子を確認できる
- 撮った写真をそのままLINEで送ると、親のタブレットに届く
- テレビ電話をしたければLINEから発信するだけ
- 兄弟とのグループで「今日はこんな様子だったよ」と共有しやすい
新しい習慣を作らなくていい、というのが一番の違いです。
BabuuTalkの構成
BabuuTalkは、家族側はLINE、実家側はタブレット、という分担にしています。
家族側
LINE
通話・写真送信・安否確認。専用アプリなし
BabuuTalk
実家側
タブレット
コンセントにつなぐだけ。本人の操作なし
家族が新しいアプリを覚える必要も、本人が操作を覚える必要もない構成です。
家族側(LINE) 公式LINEを友だち追加して、実家のタブレットと連携するだけ。以降はLINEのメニューから、通話・写真送信・安否確認ができます。専用アプリも会員登録もありません。
実家側(タブレット) Androidタブレットに無料アプリを入れて、コンセントにつなぎます。タブレットの中の「バブー」が毎日声をかけ、家族からの通話は自動でつながるので、本人は操作しません。タブレットがなければ、設定済みの11インチタブレット(オプション)もあります。
家族が増えたら、それぞれのLINEを追加登録できます。スタンダード(月額1,980円・税込)は家族3人まで、プレミアム(月額2,980円・税込)は5人までです。
「監視」にならない見守り
もう一つ、LINEを入口にする利点があります。カメラで常時映すタイプの見守りは、親の側が「見張られている」と感じやすく、嫌がられて外されることがあります。
LINEから通話や写真という「やりとり」の形で様子を知る方式なら、親にとっては家族との交流です。見守りが押しつけにならず、続きやすい。これは設計上の大事なポイントだと考えています。
まとめ
家族側に専用アプリを求める見守りは、家族側で止まります。LINEだけで完結する仕組みなら、いつもの動線の中で親の様子を確認でき、テレビ電話もできる。「親のための見守り」を続けるには、家族側の手間を減らすことが近道です。